伊豆大島へしゅっぱーつ!!

6月24.25日に行われる全日本選手権U23に向けて今日出発します。

会場はなんと東京
だけど伊豆大島!!!!
いつもは部の車で試合会場に行くのですが、今日は自転車担いで電車を乗り継ぎ人生初フェリーで離島に(笑)
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明日の朝に着く予定なのでこんな感じで雑魚寝して海の旅に出るとしますf:id:kurss7544lo485:20160622221855j:image

ブログはじめまーす!!!



部活の重田先輩から勧めてもらいブログを始めることにしました!!
主に部活動でのレースレポートや、なんか思ったことなどいろいろ書いていければなぁ〜と思います( ̄^ ̄)ゞ

6月12日に行われた全日本学生選手権個人ロードレースに出場しました。コースは長野県木曽村の奥木曽村周回コース9㎞を20周と最後の登り1㎞を合わせた180㎞です!!

昨年も出場しましたが、スタート500メートルほどでディレーラーに後ろから突っ込まれ落車し、そのときにフレームがポッキリ折れて自分の1台目がお陀仏したのでほぼ初レースみたいなものですね(^_^;)

レースは長丁場なのでアップは10分程で心拍をあげてパパッとすませました。
前日に女子のレースがあったのでレース終了後に試走したのですが、(やっベーここ最近で脚がいっっちばんおもつ)調子悪いなーと思ってたので、2〜3周は集団で様子を見て後半にチームの仕事ができるようにと考えながらスタートラインに向かいました。

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photo by 深井さん

スタートライン。クラス1の自分は2列目スタート。だが図々しく1列目に(笑)ここから戦いが始まってます。
スタートして2周目。プラン通り集団待機。集団中腹程にいた中、重田さんに前に上がってこいと言われるもまだコースに慣れてなく位置は変わらず。そして補給所手前のトンネルに入った時、自分の前の選手がフラフラしてたので危ないなぁと思ってた矢先、その選手がスコーンと隣の人とはすって落車。きたー(泣)と思いましたが回避不可能。そのまま突っ込み落車( ̄◇ ̄;)少し予想していたので怪我はそこまでなく、起き上がって前を目指すと思いきや、カチャカチャ車輪がなってたのでピットによりバイク交換。前を見ると集団は結構前に行ってた。今年もかーいと思いながら、だけど落車した割に焦っておらず、ただ、仲間が待つ集団に戻る事を考えてました。一周したのち修理を終えた自分の自転車に交換。f:id:kurss7544lo485:20160614004656j:image
photo by マネージャー

この時、中々ビンディングがはまらず少し焦った(ここでかーいなんて思ったり)
絶対戻る気持ちは変わらずしかし中々集団が見えない。そんな中、弱虫ペダルで小野田君が1年のインターハイで落車して集団に戻るシーンを自分に当てはめながら走ってると、坂の中腹に集団から離れてた2年の清水がいたので、「お願いだ、集団に戻してくれ」と懇願。すると坂でもスピードアップし、下りもスピードをあげて下ってくれた。橋を渡ってダラダラ登る時にスピードダウンしたので次の坂になるまで俺の後ろで休めといい走っていると、次はパンクした4年生の海老本さんと合流。すると機材車両が海老本さんを集団復帰するために風除けになってくれ、自分もそれについていき6周目に入る手前で集団復帰。集団復帰し、仲間の姿を確認し一安心。重田さんに落車してしまったことを報告。そこで「前に来ないから巻き込まれんだよ」と喝を受けた。もうやるしかない、こんな失敗もうできないと思いながらも、復帰する時に足を使ってしまったのでしばらく休憩。水分補給や捕食をとり集団待機。
10周程したところで、各校の有力選手が多くいる逃げ集団との差が広がり、そこに順大の選手がいないので、順大はピンチ。鹿屋を中心にメイン集団を抑える中、活性化を図り逃げを追わなければならなくなった。そこで重田さんに「何かできることはないですか」と聞いたところ次の補給所で7割くらいでアタックし、出来るなら前の集団を追えとの指示を受けた。絶対やってやると気持ちを高め、集団前に移動。指示通り補給所でアタックしようとしたら、泰輝が先にアタック。それを追うように自分もアタック。f:id:kurss7544lo485:20160614004627j:image
photo by 重田さん父
後ろを見ると、日大、中央が抑えに来てるのがわかり先頭交代できないと思ったので泰輝と2人で踏む。坂に入ったところで、勝ちを狙っている日大の選手が後ろからアタックしてきたので自分もそれに乗っかる。泰輝にあとは任せたと言われたので、日大の選手2人と中京の選手と私の4人で前の集団にブリッジ。レースで初めてブリッジをし、集団と離れて、おお〜これがブリッジかーなんて少し感動。日大の選手を中心に前を追う。少しずつ前とのタイムが縮まっていいく。←[バイクが横を通るたびにボードが掲げられてタイム差を知らせてくれるのも初めて見て、読み方わかんねーってなってたのは言わないでおこう]途中、中京の選手が離脱し3人になったものの16周のところで前の集団に追いつく。
えっ追いつくんだ!すげー!!やべー有名選手ばっかじゃん!!!なんて心の中ではしゃいだりしてたが、足は正直でピクピク攣りかけてる。17周で更に前の4人を追いかけた選手が何人かいく中、どうしようかなー行こうーかなー。でも行って死んだら前に順大いないしやめよーかなーと15秒くらいに葛藤してると、全日本チャンピオンも遅れてアタックを追ったのでチャンピオンジャージカッケー!!よし行こーとアタック。f:id:kurss7544lo485:20160614011729j:image
photo by 岡本さん
2人で踏むも中々縮まらず集団に回収。ここで、課題が浮き彫りに。もっとスピードがあり踏んでいけたらなと。
そして残り2周。後ろの集団には追いつかれそうにないので牽制が入る。この時の集団が一番イライラ。みんな足ためたいから前引かないし、後ろにつきっぱなしだったり。これが駆け引きかと思いながらも、日大と京産がアタック。追いかけようとアタックしようとしたが足がピクーン。追えずに集団のまま残り1㎞の登りに。足はもうない。でも踏め、踏め、踏めーと振り絞ってのゴール。結果は16位。f:id:kurss7544lo485:20160614004831j:image
photo by 重田さん父

そのあと1分半後くらいに順大のチームメイトも続々ゴール。f:id:kurss7544lo485:20160614012746j:image

チームでの目標ツール・ド・北海道への出場が叶わず、本当に悔しかったです。
この大会で先輩に勝たせたいと思ってたのに前半何もできず、申し訳ない気持ちでした。

ただ、180㎞でビリから先頭にいく中で本当に多くの事を学べました。
そしてロードレース楽しい!!と感じることもできました。
インカレまであと2ヶ月。力は確実についてきいる。ただ、まだ上にいける。レベルアップをしていきます!!

最後に、今回もマネージャーを初めて後輩のサポートのおかげでレースに集中して走ることができました。本当にありがとうございます。