3年目2回目のインカレロードレース

あっと言う間に2016年のインカレが終わってしまいました。

去年なんにも出来ず、すっごく悔しくて今年は絶対にチームに貢献できる走りができるよう1年間練習してきました。

 

ロードレースの前日に終わったトラック競技では13ポイント稼いでもらい総合9位だったので一つでも総合順位を上げられるようレースに挑みました。

 

コースは日本CSC5㎞サーキットを28周

なんとも気の遠くなる周回数(^_^;)

ただ、登りと下りだけしかなく自然と集団が減っていくサバイバルなので案外好きなコースです!

 

この日は朝から小雨がぱらぱら

すこし肌寒いかったのでアップもしっかりしいざレースへ

 

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photo by 重田さん父

 

さすがインカレ!!

レース前の雰囲気は他のレースとは違い、緊張感が張り詰めてました。

 

スタートして3周目は1周8分台でだいぶペースは早かったものの、予想はしていたのでしっかり集団についていく。

前には逃げが出来ていて順大も1年の石原がのっていったのが見えたので一安心。

 

そのあと5周は他大学が単独でブリッジを繰り返しそれを集団でおい、追いついてペースダウンを繰り返してました。

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だが何周目かは忘れてしまいましたが、ホームストレートからの下りで外側の選手が落車し大落車が発生。

自分は偶然にもこの周は内側のラインで下ったので落車回避。

あっぶねーと思ったのともつかのま、登りでたいきが「伊藤さんが巻き込まれた、重田さんのこと見てない?」と聞かれ「先頭の方でくだったから重田さんのことは見てなかった」と返答。もしかしたら重田さんも巻き込まれてしまったのではないかと話しあって何回か周回を重ねると、サポートメンバーから重田さんも落車していたことを確認。

 

先輩2人がいない今、絶対に俺が結果を残さなければいけない気持ちがわいてくる。とにかく集団で足をためておこうと判断しレースを進めていく。

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その後周回を重ねると後ろから重田さんが集団に復帰したことを確認。

その時はほーんとに安心しました。

ただ、伊藤さんは集団に復帰できずDNFになってしまったことは順大としては大ダメージ。

 

もうやるしかない。

伊藤さんの分も走りきるしかな。

さらに集中してレースを進めていくことができました。

 

そんなこんなで周回を重ねるごとに集団の人数は減っていき、残り10周ほどで逃げを回収。

 

次の動きに備える。

すると、集団から明治がアタック!

有力選手だったので逃さないよう反応

すると鹿屋の1人も反応して3人に。そのままいけるなら行こうと思ったが集団もすぐに追いついてきたので補給をとり集団へ。するともう一度明治の選手が集団から抜け出し4人の逃げが形成。そのまま残り8周を通過。

 

逃げとのタイム差が1分30秒になったので、重田さんに少し集団のペースを上げるように指示を受ける。うちは逃げに選手がいないので前に出て下りでペースアップをはかる。f:id:kurss7544lo485:20160830225558j:imagef:id:kurss7544lo485:20160830224907j:image

photo by 岡元さん

 

うちだけでなく京産、早稲田なども協力して前を追う。重田さんを温存するべく自分と石原が前をひきジリジリ前との差が詰まる。

 

残り5周。前が鹿屋の山本選手が単独でアタック。一人で逃げる展開。そしてその後ろの3人との差も縮まり集団も少しペースが落ち着く。

ここだ!!

ここで1人で抜け出して勝ちを狙う

一号橋を超えた登りでアタック。そのままペースで踏んでいく。

補給地点で後ろと少し差が生まれてたのでこのままいけると思い1人で前を追う。

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photo by 岡元さん

 

いけそうかな?!と思ったが残り4周のスタート地点を過ぎたあたりで後ろに追いつかれてしまう。

ここにつくのは相当きつかった。だがここで離れたらレース終了。死ぬ気でついていく。

なんとか集団につき下りで休憩。

 

ここから残り3周。最後の戦いが始まった。

登りで明治の選手がアタック。

もうきつかったが、ただ前を向いてはしる。

登りが終わると少し落ち着きくだり。

ただ、また登りでアタック。ついてく。

まだいけた。

 

残り2周。秀峰堤をぬけくだって少しのぼる。

ここでアクシデント。道の左端を走っていたので隣の選手に寄せられ草むらに(*_*)

ペダルを外して落車はしなかったものの集団から遅れる。必死に追うが下りでは集団のペースが早く追いつかない。

 

しかしまだレースは終わってない。

少しでもゴールでいい順位を取るためギリギリのペースで前を追う。

1人、2人、3人をとらえたがそれより前には追いつかない。

 

ラスト1周。ただゴールを目指しペダルを漕ぐ。f:id:kurss7544lo485:20160830230902j:image

 

もうきつくて足が動かない。

ただそれでも足が動いたのはチームからの応援だったり、知り合いの応援、両親からの応援の声があったから最後までゴールを目指せました。

 

気力を振り絞りラストの坂をのぼる。

ゴールラインが見える。

あーやっと終わりか。

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ゴールした後は色んな人からお疲れと言われたがもう動けなくて草むらに倒れてしまった。

近くに重田さんがいてよくやってくれた、ありがとうと握手をする。

 

あー終わってしまった。

4年生とのレースが終わってしまった。

重田さんと伊藤さんが互いに握手している姿ををみて目頭が熱くなった。

本当に先輩にはお世話になったが最後のインカレで結果を出せず申し訳なかった。

 

結果は25位

昨年は3周で降ろされたことを考えると成長はしている。自信にもなったインカレだったし勝つための課題も明確にできた。

来年は最終学年。

悔いが残らないよう頑張っていきます。

 

ひとまず9月は教育実習のため実家に帰ります。10月には国体や韓国遠征が待っているので時間があるときに自転車に乗らなければ(・ω・)ノ

 

白馬クリテ2日目&お台場クリテ

更新が遅れていた7月24日の白馬クリテ2日目と7月30日に行われたお台場クリテのレースレポートです。

 

まずは白馬クリテ2日目

1日目と同様のコースで行われました。

1日目とは違いロードレース方式

ゴールの着順で順位が決まります。

この大会では2日間の総合での順位もあったので1日目1位を取った自分は総合での優勝を狙ってました。

チームとしてエースを任され最後でしっかり結果を求められる役割を与えてもらいました!!!

 

レースは序盤からアタック合戦!

序盤からスピードが速かったが特に問題なくついていく。去年だとこのスピードで足にきてしまってたので少し成長を実感(^^)

しかし、始めの方で総合を意識しすぎて他大のアタックを自分で追うといった焦った走りをしてしまいました。

途中で伊藤さんや重田さんに「もっと落ち着いて他大に足を使わせる走りをしないと」と声をかけられもう少し集団の真ん中辺りで周りを見ながらレースをすることに。エースとしての走りはまだまだだなと実感😅

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photo by 明治マネージャー まいさん

 

昨日と違い逃げはできず常にハイスピードで進んでいったが残り7周ほどで日体がアタック。単独でのアタックであったので最後には追いつくと思い泳がすと判断。

そのまま10秒ほどの距離を保ち残り3周のお知らせ、集団がペースアップ。私は最後に備え前から5番あたりをキープしながら前を追う。残り2周、前とは7秒に縮まったので行けると思ったがそのあと案外差が縮まらない。

ラスト1周に差し掛かり、重田さん、伊藤さんのリードにリードアウトしてもらい1位を取りにいきましたが日体の逃げはとらえられず最後のストレート。

とどけーーーと思いながらもがいたが届かず。

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photo by 明治マネージャー まいさん

 

最後は明治にまくられ3位>_<

エースとして結果が残せず申し訳ありませんでした。総合争いをしていた選手のアタックを最後容認してしまったことが敗因。あそこは絶対についていかなければならなかった。

 

2日間の総合は2位に。

すごく悔しい結果に終わってしまったが少しずつ力がついてしたことを実感できるレースとなりました!!

 

次は湾岸クリテリウム

コースは都内にあるお台場に設置された一周800mで、スピード感が見てる人に伝わる設計になってました。

やはり都内のレースなのでお客さんが多くとても活気がある大会で走る前からワクワクしてましたねー(^^)

 

順大はクラス1に6名いて、チームで戦うことを話してスタートラインに立ちました。スタート3分前、伊藤さんがこれがクラス1で走る最後のクリテだからとチーム全員と握手を交わして、気持ちが引き締まりいよいよスタート!!

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photo by 小林 誠一郎さん

 

序盤から順大は積極的にレースを進めます。1年の石原を筆頭に3年のらんどーが果敢にアタックを繰り返す。

それにより集団はペースが上がり相手チームにダメージを与えることに。コースレイアウト的に中々逃げは決まりませんが、それでも誰かがいったら集団を抑えを繰り返しレースを優位に進めようとしました!

途中石原、伊藤さん、自分と他大の4人で逃げたり

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photo by 小林 誠一郎さん

 

ハイスピードのままレースは進むので、、やはり逃げは決まらない。

だが残り13周辺りで一回集団が緩んだので単独でアタック!!

逃げ切ることはできないと思ってだがチームのためにいこうと決め前を見て突き進む

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photo by 小林 誠一郎さん

逃げてる時、観客が盛り上がりってたので自分も楽しんで踏んでいきました!

だか3周ほどで捕まったので残りの周回も頭にいれ集団に。

 

それから残りは他大のアタックを潰したり、仲間のアタックでは抑えたりでだいぶ足を使いました。

でも後ろにいる先輩を勝たせるための仕事。やりがいはありました。

残り周回が少なくなり集団スプリントかなと思い始めていた時、ラスト1周のジャンの手前で日体の小林さんがアタック、ラストスプリントを考えてた私は0.5秒くらい反応が遅れ、後ろから「原いけー」と声がかかって前を追いかける。後ろには仲間がいる、絶対に捕まえなければとラスト半周もがいたが200mほどしか縮まらず、ラストアタックを決めた日体の小林さんが優勝。

 

自分はゴール300mで、力尽き19位でゴール。順大が積極的に進めたレースだけに最後順大で勝ちたかったー>_<

だけど、レース後に見に来てくれた兄弟や友達に面白かった、凄く興奮したといってもらえ、ロードレースの面白さを伝えられたことは収穫です!!

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photo by深井さん

 

インカレまで残り少なくなってきました。このチームでやってきたことをインカレで爆発させ絶対笑って終わりたい!

本当にいいチームなんだよまじで(^^)

 

暑い夏もあと少し

感謝を伝えるためにも頑張っていきます💪💪

 

クラス1 初勝利(^^) 白馬クリテday1

7月24、25日に行われたRCS第4戦・白馬ラウンドに出場しました。

 

テストが終わってすぐのレースでしたが、テストが少なくそこそこ練習はできてました。飯山でRCSのポイントが取れてなくランキングが低かったので、入賞してポイントを稼ごうという気持ちで挑みました。

 

1日目はポイントレース方式。

田んぼ道に作られた1.6㎞のコースを24周し、3周に1度のポイント周回があり、そのトータルポイントを競います。

 

スタートし1回目のポイント周回まではあまりアタックはかからず集団走行。久しぶりのレースだったので、コーナーのたんびに前の人と少し差ができ、もがいて埋めるが続ききつかった〜>_<

コーナーでのテクニック不足を改めて痛感しました。

最初のポイント周回は様子見で軽くもがいて前に着いてく、その後の2回目もポイントを取れそうな位置ではなかったので軽く流してこなしました。

2回目のポイント周回後、集団はペースが落ちそうな雰囲気だったのでするするっと抜け出し逃げに挑戦!!

すると、周りの選手は追ってこず、差がだいぶつきました。

RCSの上位の選手だったらきっと追ってくるとこでしたが、下位の僕は行かせても問題ないだろうという感じで逃げれました!ありがたや(笑)

周回するたびにコーチの辻本さんに「前だけ見て走れー」と言われたのでなるべく前を見て走りました。たまにコーナーで後ろを確認すると集団の先頭で先輩が抑えに入ってくれたので思いっきり逃げてやりました。

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photo by  武居さん

前にちょびっと見えるのが逃げてる自分です(笑)こう見ると300mくらいしか離れてなかったんですね。

3回目のポイントはそのまま逃げて5ポイント取れました。逃げてる時は追い風区間を50㎞くらいでスピードを出し、向かい風区間は無理せずペースで踏むことを意識して走りました。時よりブリッジしてくる選手がいたときは"やっべー追ってくるー"と思いながらもペースは崩さず走れました!!

4回目のポイントもそのまま逃げて5ポイントとれました!しかし集団がこのポイント周回で活性化し、次のポイントの前に追いつかれそうだなと思ったのでペースを緩めながら後ろこないかなーと思ってると5回目のポイントの前に追いつかれたので、しっかり集団につき次のスプリントに備えました。

 5回目のポイント周回はもがかず集団で通過。この時点でポイント1位だったので、ラストのゴールスプリントを意識しながら周りを見て足を溜めながら走ってました。

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photo by 明治マネージャー まいさん

6回目のポイントはどうしようか迷って他のですが意外と足があってたのでポイント獲得にチャレンジ!!ストレートに入ってもがくと後ろから明治の小林かずきさんにさされ3ポイント獲得。

やっぱり伸びがすごかったです!!!

ラスト3周、チームメイトの伊藤さんには1位を狙って足をためろとの指示を受けた!ポイントでは明治の小林かずきさんと日体の小林たいせいさんと競っていたが少し差があったので着外にはならないように2人を意識して様子見。ラスト2周に入りたいきがアタックをかましそこに他大も追っかけてくれいい感じにペースが上がる。そんな中、小林かずきさんの番手にいれば間違いないと思い後ろに着いてラスト1周の最終コーナーへ。

早稲田の孫崎くんがロングスプリントで、50m先行、それを追って小林かずきさん、自分とでラストスプリント!!f:id:kurss7544lo485:20160728212217j:image

photo by 武居さん

自分が行けるところまで後ろで我慢し、ここだっと思ったのでギアを1枚かけまくりにいく!!

ゴールは僅差で自分がとり合計ポイントも1位に!!!!

もうやったーーーーって感情爆発でガッツポーズ!ちょー気持ちよかったぁ

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photo by 武居さん

 

クラス1に上がって初めての勝利!

1年生の行田クリテで勝った以来久しぶりの勝ちで嬉しかったです(^^)

 

ゴール後、コーチ・チームメイトに握手とおめでとうの言葉をもらいました!

 

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photo by 武居さん

自分が勝てたのは1人の力でなく、順大のチーム力があったからです。本当に感謝しかなかったです。

 

ちなみに上の写真で重田さん、伊藤さん、自分が着てるアンダーシャツは重田さんにサポートがついてるMILLET のDRYNANICという商品です。重田さんに勧めてもらい自分も着てますが、夏の汗をかくレースにおいても肌は蒸れず快適でレースに集中することができました!!オススメです👍

 

とりあえず1日目は終了

2日目もこの後すぐにアップするのでしばしお待ちをm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

学生の宿命〜テスト期間〜

すっかり季節はなつゅーー🍉🍉

今年は梅雨は何処へやらで熱い日が続いてます!!

 

7月は全日本トラック、関東選手権、国体予選で毎週トラックでの試合が連続してました。去年よりはスピードがつきだいぶトラックも走れるようになってきたかなーって感じです(^^)

 

さてさて、今週はテスト週間-_-

学生なのでテストはつきもの!

といいつつ3年生になると授業が減り、テストも残り1つだけヽ(;▽;)ノ

 

ですが教職をとってるので課題の指導案作成と格闘中なのです!f:id:kurss7544lo485:20160718153440j:image

 

分量が多くて大変です

 

2時間くらいやり気分転換しよーと思い洗車を開始。

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自転車を洗ってると心も洗われる感じがしました(笑)

そしてふと、ある先輩に言われた「自転車の汚れは心の汚れ」という言葉を思い出しました!

確かに疲れてたり余裕がないときは自転車も汚いなー…これも心を整える一つの方法ですね!!

 

時間の流れは早いものでインカレまであと1ヶ月と迫ってきました。

今年こそは納得いく結果で終わるために今できることを積み重ね最高の準備をしてインカレを迎えたいです!!

 

よし!息抜きも済んだしまた勉強に戻らねば戻らねばσ^_^;

 

 

 

 

 

 

全日本選手権が終わりました!

6月25日 全日本選手権U23 個人タイムトライアル。

結果 19位  距離 Time 15分59秒

初めて学生選手権ではない個人タイムトライアルを走りました。距離が短いので最初から全力を出しながらも、海岸のアップダウンや風向きを考えながら、帰りの5㎞でスピードアップして行こうとしました。

 

入念にアップを済ませいざスタートへ

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photo by マネージャー

 

スタートしてスピードを上げて行きます!!思ったより風が強くなかったのでスピードをあげてこーって思うも、微妙なコーナーが見えてしまうとブルーホーンに手をかけてスピードダウン( ̄◇ ̄;)

やっぱバイクコントロールが下手くそだなーと痛感。

折り返して、スピードアップ!!

あと5分、振り絞れぇーって踏んでいきました。残り500メートルの看板付近で、子供達が「がんばれーー」って声をかけてくれて残り短いながら力がみなぎりました(笑)ありがとう子供たちよ(^з^)-☆

ゴールをしてタイムを聞いて、15分代でゴールする目標がかなったものの、往路でもっとスピードをあげられたなと思いました。

 

今回のタイムトライアルでもディスクをラバネロの高村さんからお借りしました。

心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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26日 ロードレース

朝起きて外から聞こえる風の音に嫌な予感!外を見ると案の定暴風雨(^_^;)

いつもは雨だと気持ちが落ちてしまうのですがそれではレースにならいと思い、こんな暴風雨の中でレースができることも少ないし、この中で走りきれば自信になると気持ちを高めました。

 

アップは宿で15分程。ローラーが2台しか持ち込めなかったのでしょうがない。

 

雨の中走ってスタート会場へ。

コースの最初の登りが狭いので、スタートする位置は絶対前にしたほうがいいと思ってたので前から3列にスタンバイ

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photo by マネージャー

 

スタート1分前。学連レースと違う雰囲気。これが全日本かーといつもよりちょい緊張!

 

スタートしてすぐ登り。中盤より前の方で登りきるも、下りのスピードにビビりシュルシュルと後ろに下がってしまう。

途中路面がガタガタしてるところで、ハンドルがガンガンにゆれ、ひぇーー(ー ー;)

下りきると集団から離れてしまい海岸沿いの爆風区間へ。

離れてメンバーで踏むもスピードが上がらず、1周目を終えると集団とおさらば。2周目はほぼ1人旅。無力感で、何しに大島に来たんだかという気持ちで2周目終了でDNF。

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photo by マネージャー

 

ただただ自分の力を出し切れず、悔しいというより燃えきらない思いでした。

 

下りさえ、集団についていければと、自転車コントロール技術の大切さを再確認しました。

 

こんな気持ちでインカレを終えたくありません。そのためにはあと2ヶ月、できる限りをしていきます。

 応援してくださった皆様、ありがとうございます。

 

レース後は宿に戻り、この広大な自然を見ながら気持ちをリセット

自然に比べれば人間なんてちっぽけだなと気取ってました(笑)

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次の日は少し練習しながらエリートのレースを見てフェリーで帰りました。

 

フェリーでは去年卒業して那須ブラーゼンで走ってる西尾さんやエリートで走っていたラバネロの辻本さんと練習の話しやらくだらない話をしていい時間を過ごせました。

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走りはだめだめだったけど、そこから学べることもありました!

 

5日間、長かったなーーε-(´∀`; )

しっかり疲れをとり次に向かって頑張ります!!

 

 

 

 

伊豆大島へしゅっぱーつ!!

6月24.25日に行われる全日本選手権U23に向けて今日出発します。

会場はなんと東京
だけど伊豆大島!!!!
いつもは部の車で試合会場に行くのですが、今日は自転車担いで電車を乗り継ぎ人生初フェリーで離島に(笑)
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明日の朝に着く予定なのでこんな感じで雑魚寝して海の旅に出るとしますf:id:kurss7544lo485:20160622221855j:image

ブログはじめまーす!!!



部活の重田先輩から勧めてもらいブログを始めることにしました!!
主に部活動でのレースレポートや、なんか思ったことなどいろいろ書いていければなぁ〜と思います( ̄^ ̄)ゞ

6月12日に行われた全日本学生選手権個人ロードレースに出場しました。コースは長野県木曽村の奥木曽村周回コース9㎞を20周と最後の登り1㎞を合わせた180㎞です!!

昨年も出場しましたが、スタート500メートルほどでディレーラーに後ろから突っ込まれ落車し、そのときにフレームがポッキリ折れて自分の1台目がお陀仏したのでほぼ初レースみたいなものですね(^_^;)

レースは長丁場なのでアップは10分程で心拍をあげてパパッとすませました。
前日に女子のレースがあったのでレース終了後に試走したのですが、(やっベーここ最近で脚がいっっちばんおもつ)調子悪いなーと思ってたので、2〜3周は集団で様子を見て後半にチームの仕事ができるようにと考えながらスタートラインに向かいました。

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photo by 深井さん

スタートライン。クラス1の自分は2列目スタート。だが図々しく1列目に(笑)ここから戦いが始まってます。
スタートして2周目。プラン通り集団待機。集団中腹程にいた中、重田さんに前に上がってこいと言われるもまだコースに慣れてなく位置は変わらず。そして補給所手前のトンネルに入った時、自分の前の選手がフラフラしてたので危ないなぁと思ってた矢先、その選手がスコーンと隣の人とはすって落車。きたー(泣)と思いましたが回避不可能。そのまま突っ込み落車( ̄◇ ̄;)少し予想していたので怪我はそこまでなく、起き上がって前を目指すと思いきや、カチャカチャ車輪がなってたのでピットによりバイク交換。前を見ると集団は結構前に行ってた。今年もかーいと思いながら、だけど落車した割に焦っておらず、ただ、仲間が待つ集団に戻る事を考えてました。一周したのち修理を終えた自分の自転車に交換。f:id:kurss7544lo485:20160614004656j:image
photo by マネージャー

この時、中々ビンディングがはまらず少し焦った(ここでかーいなんて思ったり)
絶対戻る気持ちは変わらずしかし中々集団が見えない。そんな中、弱虫ペダルで小野田君が1年のインターハイで落車して集団に戻るシーンを自分に当てはめながら走ってると、坂の中腹に集団から離れてた2年の清水がいたので、「お願いだ、集団に戻してくれ」と懇願。すると坂でもスピードアップし、下りもスピードをあげて下ってくれた。橋を渡ってダラダラ登る時にスピードダウンしたので次の坂になるまで俺の後ろで休めといい走っていると、次はパンクした4年生の海老本さんと合流。すると機材車両が海老本さんを集団復帰するために風除けになってくれ、自分もそれについていき6周目に入る手前で集団復帰。集団復帰し、仲間の姿を確認し一安心。重田さんに落車してしまったことを報告。そこで「前に来ないから巻き込まれんだよ」と喝を受けた。もうやるしかない、こんな失敗もうできないと思いながらも、復帰する時に足を使ってしまったのでしばらく休憩。水分補給や捕食をとり集団待機。
10周程したところで、各校の有力選手が多くいる逃げ集団との差が広がり、そこに順大の選手がいないので、順大はピンチ。鹿屋を中心にメイン集団を抑える中、活性化を図り逃げを追わなければならなくなった。そこで重田さんに「何かできることはないですか」と聞いたところ次の補給所で7割くらいでアタックし、出来るなら前の集団を追えとの指示を受けた。絶対やってやると気持ちを高め、集団前に移動。指示通り補給所でアタックしようとしたら、泰輝が先にアタック。それを追うように自分もアタック。f:id:kurss7544lo485:20160614004627j:image
photo by 重田さん父
後ろを見ると、日大、中央が抑えに来てるのがわかり先頭交代できないと思ったので泰輝と2人で踏む。坂に入ったところで、勝ちを狙っている日大の選手が後ろからアタックしてきたので自分もそれに乗っかる。泰輝にあとは任せたと言われたので、日大の選手2人と中京の選手と私の4人で前の集団にブリッジ。レースで初めてブリッジをし、集団と離れて、おお〜これがブリッジかーなんて少し感動。日大の選手を中心に前を追う。少しずつ前とのタイムが縮まっていいく。←[バイクが横を通るたびにボードが掲げられてタイム差を知らせてくれるのも初めて見て、読み方わかんねーってなってたのは言わないでおこう]途中、中京の選手が離脱し3人になったものの16周のところで前の集団に追いつく。
えっ追いつくんだ!すげー!!やべー有名選手ばっかじゃん!!!なんて心の中ではしゃいだりしてたが、足は正直でピクピク攣りかけてる。17周で更に前の4人を追いかけた選手が何人かいく中、どうしようかなー行こうーかなー。でも行って死んだら前に順大いないしやめよーかなーと15秒くらいに葛藤してると、全日本チャンピオンも遅れてアタックを追ったのでチャンピオンジャージカッケー!!よし行こーとアタック。f:id:kurss7544lo485:20160614011729j:image
photo by 岡本さん
2人で踏むも中々縮まらず集団に回収。ここで、課題が浮き彫りに。もっとスピードがあり踏んでいけたらなと。
そして残り2周。後ろの集団には追いつかれそうにないので牽制が入る。この時の集団が一番イライラ。みんな足ためたいから前引かないし、後ろにつきっぱなしだったり。これが駆け引きかと思いながらも、日大と京産がアタック。追いかけようとアタックしようとしたが足がピクーン。追えずに集団のまま残り1㎞の登りに。足はもうない。でも踏め、踏め、踏めーと振り絞ってのゴール。結果は16位。f:id:kurss7544lo485:20160614004831j:image
photo by 重田さん父

そのあと1分半後くらいに順大のチームメイトも続々ゴール。f:id:kurss7544lo485:20160614012746j:image

チームでの目標ツール・ド・北海道への出場が叶わず、本当に悔しかったです。
この大会で先輩に勝たせたいと思ってたのに前半何もできず、申し訳ない気持ちでした。

ただ、180㎞でビリから先頭にいく中で本当に多くの事を学べました。
そしてロードレース楽しい!!と感じることもできました。
インカレまであと2ヶ月。力は確実についてきいる。ただ、まだ上にいける。レベルアップをしていきます!!

最後に、今回もマネージャーを初めて後輩のサポートのおかげでレースに集中して走ることができました。本当にありがとうございます。