浮城の町行田ラウンド
今年も行田クリテリウムの季節がやってきました!!っとなると今はオフシーズンまっただ中。4月から始まるシーズンに向けて一から身体を作り直し、ベースを作るための乗り込みの時期です。
話は戻り、11月13日に埼玉県の行田市で行われた行田クリテリウムに出ました!
コースは2キロの田んぼ道を15周
コースはテクニカルなコーナーはないものの、5個あるコーナーでインターバルがかかり、周回をこなすごとに足にくるコースです。
この日は暖かく、30分くらいローラーでアップをし、スタートまで20分前くらいは実走してスタートラインへ
スタート地点、空は晴れ渡り銀杏の黄葉がきれな中のレースで気持ち良かったなぁー
phot by 深井さん
スタートして1〜4周、ペースが速くコーナーの度に集団が縦に伸びていく。自分は後半勝負と決めていたので、1周目は集団の後ろにいましたが、後ろだとダメージが大きいので少しずつ位置を前にする。
phot by 深井さん
5周回に差し掛かり、集団から5〜6人が抜け出し逃げが出来る。その中に1年の石原がいたので、逃げを追わず集団で待機。
集団にはリーダージャージを着ている明治の選手と総合2位の日体の選手がいたので、この2人が逃げを追うタイミングに注意して走ってました。
周回をこなすごとに逃げとのタイム差が広がる。10周回、残り5周のところで逃げとのタイム差が30〜40秒。すると予想通り、日体の選手がアタックを繰り返し前を追う。そこに明治や法政の選手が乗っかり前を追うところに自分も反応。前を追おうとするがうまくローテが回らず逃げとのタイム差が縮まらない。
phot by マネージャー
残り2周で、逃げきりが濃厚になり集団は牽制に入る。ゴールスプリントに向かう集団。全選手がどこの番手に入るかで空気が張り詰める。
いよいよだな。
ラスト1周。メンバーを見て4.5番手で最終コーナーを曲がってスプリントをすれば集団での1番は取れると思ったので、最終コーナーの手前のコーナーで5番手に着く。イメージ通りだ。後はスプリントをかけるタイミングのみ。
最終コーナーを曲がり、前の2人が早めにスプリントをかける。ここだ!
したハンドルをギュッと握り、スプリント最初の一歩をかけた瞬間
パーン
気づくとチェーンが外れてる。前に進まない。
結局、もがくことが出来ず惰性でゴールに。
番手、タイミングは悪くなかった。
ただ、機材の準備が万全でなかった。
phot by 深井さん
ロードレースは機材スポーツ。
体、精神の準備が万端でも、機材トラブルがあると勝てない。つまり、機材面も実力のうちで、まだまだ実力不足であると感じさせられた。
あっという間に、学生のシーズンも来年が最後。自分の競技人生を先に進めるためにも、オフシーズンしっかり準備して、オンシーズンを迎えられるようにしていきます!
小さいことを積み重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道
イチロー
この言葉を胸に!!!