タイチャリティーマラソンドキュメント撮影2日目

サワディーカーップ

 

昨日は撮影2日目!

ドキュメンタリー撮影でマラソンのスタート地点から撮影開始!!

アナウンサーの人が撮影地の話をしながら僕たちはそれを聞くという画の撮影。

打ち合わせなし笑笑

ばっちしテイク1で撮影完了!笑

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次は津波の被害が大きかった海沿いに向かい、地元の人が作ってくれた「タイ弁当」をお昼に食べました!

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ローカルなご飯で強烈な味の料理もありましたが、いい経験ですね笑笑

 

お昼後、被災した人による津波の被害の説明と復興をどのようにしたか、15年経った今行なっている津波対策について説明を聞き、実際にの被災地を訪れました。

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タイの復興は、国や役所よりも市民が中心で活動していて、とても地域の繋がりの強さを感じました。具体的には、震災以前に役所が作った避難マップはGoogleマップを元に作ったため、大きな道を通る避難経路になっていて実用的ではありませんでした。それを地域の人が集まって話し合いより速く、より高いところに行ける経路を作ってました。

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日本にも東日本大震災の前に来て津波対策についてのタイモデルを説明したそうですがあまり浸透していなかったそうです。

 

今回の説明を聞いて、もっとタイの避難モデルを参考にしていれば東日本大震災津波での被害が抑えられたと思います。タイでの被災者の話を聞いてると、「最初は波が引いていって津波が来るなんて考えられなかった。地震が来た時点で海からより遠く、高いところに行ってれば死なずに済んだ人がいっぱいる。」という日本の東日本大震災の被災者と同じ様な話をしているなという印象を受けました。

 

なぜ日本がタイから学ばなかったのか

僕が思うに、タイなんて途上国でしょ?日本の対策の方が優れてるよ。みたいな姿勢がどこかにあったように思います。

その事がとてもいたたまれません。

 

 

だから、東日本大震災を受けて国内での対策を進めると同時に、他国にも伝えていく必要性を強く感じました。

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「僕はラッキーだったよ、僕の友達は家族全員死んで彼だけが助かった。僕は息子一人だけで済んだんだからね。」

 

ガイドの人のこの言葉をもう他の人には味わって欲しくありません。